- 2025年3月15日
「モノ」ど真ん中の捉えなおしでブランド鮮度を更新。「物性シズル」を掻き立てるアプローチ
国民食やロングセラーのお菓子など、日常にすっかり溶け込んでしまったおなじみ商材の魅力を改めて喚起するには「物性シズル」を別のアングルから捉えなおさせることも有効。商品の物性ど真ん中を新鮮な角度で見せることで妙に気持ちが掻き立てられ「ひさびさに食べてみたくなる」ようになる。 商品特性のど真ん中である物 […]
国民食やロングセラーのお菓子など、日常にすっかり溶け込んでしまったおなじみ商材の魅力を改めて喚起するには「物性シズル」を別のアングルから捉えなおさせることも有効。商品の物性ど真ん中を新鮮な角度で見せることで妙に気持ちが掻き立てられ「ひさびさに食べてみたくなる」ようになる。 商品特性のど真ん中である物 […]
「広く告知する」ことが使命の広告において「あえて潜伏する」「待ち伏せする」ことでメッセージ強度を高められるのはOOH(屋外広告)ならではの醍醐味。ゲリラ戦のように街のあちこちで待ち伏せし、意外なポイントで突如姿を現してメッセージ伝達することでビックリさせ、鮮烈な体験として印象づける。 メディアはメッ […]
リモートの定着と、SlackやZoomなど便利なコミュニケーションツールの整備によって「職場」という概念が更新されつつある。オフィス勤務していても、社内すべてのやりとりが「見える化」されるSlackなどの心理的な影響は大きく、社内チャット空間≒職場空間という認識になる中で、コミュニケーションの質は生 […]
名作CMなどの副産物として生まれる「ブランドミーム」はその時の広告効果の最大化はもちろん、コミュニケーション資産として後々まで残る。これは一回きりの「伝説」にしておくのはもったいない。ここぞという時に芸人の「持ちギャグ」のように取り出すことで、瞬時のスパイクを安定生産してくれる切り札として使える。 […]
リモートワークの普及で在宅が増え、またオフィス勤務の時もイヤホン利用は当たり前になったので現代人は「耳の可処分時間」が増えている。また今はiTunesに同期させずともスマホとAirPodの組み合わせで家事や散歩中、ジムで身体を鍛えながらなど動きながらでも誰でも聴けるので、人は音声コンテンツと共に生活 […]
多様化するメディアだが、今メインのコミュニケーション経路に絞るとざっくり「スクリーンのあっち側/こっち側」に2分割できる。テレビ、スマホ、PCなど分厚い前者に対して、後者を担うのは基本的にOOH(=Out of Home/屋外広告)。あっち側の世界で見聞きしたものを、こっち側=実世界で改めて接触する […]
マーケティングの進化は、アドテクによってのみもたらされるのではない。最近目立つのが高度化した気象予測データを活用した「空気を読み、先手を打つ」お天気マーケティング。日本という小さな国でも、地域によって気象や気候は全然ちがう。それぞれの地域ごとに最適なタイミングで広告・商品を投下することで、マーケティ […]
いにしえより伝わる古き善き、そして太き文脈を使うと間口と奥行を両立させた強いメッセージが打ち立てられる。「昔むかしあるところに」といった昔話構文の中には豊かな表現フックがたくさん埋まっていて、それを掘り起こせば速やかに意味伝達できる。さらにコミュニケーションスピードが速い。 昔話よりも最近の、漫画や […]
マーケターやコピーライターの仕事は、激変する社会の中で生まれる新たな感情やインサイト(ホンネ)を察知し、そこに一つずつ名前をつけていくこと。生活者の中に渦巻く新しい感情を拾い上げ、名前をつけて見える化することで、それを基点に新たなプロダクト開発や斬新な切り口のマーケティング設計が可能になる。 新しい […]
商品・サービスのネーミングはブランディングの最初の一歩であると同時に、以降の全ての活動の基点となる最も重要な作業。人間の「名前」と同様、一度名付けたらコロコロと変えるようなものではないので、慎重な吟味が必要になる。仮に古畑任三郎が「田中ゆうき」だったら・・とか、ポリンキーが「トライアングル」だったら […]