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Vision

  • 2024年3月30日

「モチベーション」を忘れよう。毎日の「打率」を上げる、普通を積み重ねる心構え

言葉というのは時に幻想を日常化させる。たとえば「モチベーション」という言葉が一般化すると、うまくいかない理由を「モチベーション不足」に帰属させて安心したくなるが、そんなものは幻想。 行動が引き出されないのは内的要因ではなく、目標の欠落。やるべきことに必然性を見出せればやるし、そうでなければそもそもや […]

  • 2022年1月21日

明日からの脚本を書いてみよう。人生を「最高傑作」にする楽しい習慣。

学生時代からやりたいことは文字で描写し、しばらくは繰り返し読むという習慣があった。文字で書くと夢がどんどん弾むのだが、そもそも当たり前のことは夢とは呼ばないのでそれでよいのだ。 「思考は現実化する」なんて陳腐なことを言うつもりはないが、達成したいことの解像度を上げることで数年後には「そういえば叶って […]

  • 2022年1月20日

人には何故論理が通じないのか?人類最大の難問「人を動かす」ための技法

人を動かす、ということほど切実で難しい問題はない。先日も「こんなに分かりやすくロジカルに整理して伝えたのに、どうしてあの人は動いてくれないんだろう」という懊悩を目の当たりにしたばかりだが、ロジカルに伝えればその通りに動くのであれば人生はもっとチョロいはずである。私は一時期、おそらく日本で一番「記事広 […]

  • 2022年1月13日

知識労働者の本来の「仕事」とは何か?どこの現場にもいるHero vs Heelから紐解く

仕事ができる人とは、何だろうか?私は広告代理店やメディアという立場で、様々な企業に出入りし、数えきれないビジネスパーソンとお仕事を共にしてきた。素敵な人もいたし、カッコいい人もいたし、尊敬する人もいたし、もちろん二度と顔をみたくない人もいる。それらの経験を踏まえてひとつ言えることは、仕事ができる人と […]

  • 2021年11月20日

「いまを生きる」の再定義。Present moment(今この瞬間)を情味豊かに味わいつくす

世の中のあらゆる名言、名作、映画のメッセージをパラフレーズするなら、「いまを生きろ」という一言に集約できるだろう。禅の悟りの境地も「飯を食う時は、飯を食いなされ」ということらしい。これは簡単なようで、日夜当たり前に実践するのは非常に難しい。 今風の言葉でいえば「マインドフルネス」ということになるが、 […]

  • 2021年10月3日

面白いだけじゃ、つまらない。カシコオモシロイ人生をはじめてみよう。

大学で何を学ぶか?これは人によって答えは100通りある問いだが、まず本質的な部分では「自分の興味分野を極める方法」を学ぶということがある。興味分野自体は長い人生の中でいずれ見つけるとして、いざ出会った時に極めていく姿勢を「教授」という人間性を通して体得していく。まだ若い感受性の豊かな時代に、ひとつの […]

  • 2021年9月23日

書き手の欺瞞と「文字が文字通りに伝わらない」問題

ライターにも編集寄り、広告寄りなど様々だが、書き手としての共通する責任とは何だろうか?おそらくほとんどの人が「正しい内容を、ロジカルに分かりやすく書いて期日通り納品すること」と答えるに違いない。これはこれで決して間違いとはいえないが、あくまでプロとしては最低限のレベル。大学のテストでいえば60点の解 […]

  • 2021年9月1日

人生のゴールデン・キーである「時間を味方にする」術の習得法

「時間を味方にする」は人生のゴールデン・キー。全ての人に平等に与えられた一日24時間を無為に過ごさず、有意義に使いきることはもちろん、その24時間を48時間、さらには72時間の価値に変えていく。それが365日積み重なった時、同じニンゲンが過ごした同じ一年でも雲泥の差が生まれる。 時間を味方にする最初 […]

  • 2021年8月20日

仕事の邪魔を仕事にする人たち。生産性問題の最大の容疑者「やぶさか爺さん」

以前の記事で広告代理店の営業は究極の無形営業であると書いた。企画や心理変容など、最初から最後まで目に見えないものを扱い、ひとつずつ納品してお金に変えていく。そんな仕事を回していく中で最大の敵が、社内にも社外にもいるひょうたんナマズ的な存在だ。相談してもYESともNOとも言わず、一旦任せて一週間経って […]

  • 2021年8月10日

“先に納品してしまう”プレゼン術。広告業界に必要なプロトタイプ思考とは

広告営業の仕事とは、一言でいうと「究極の無形商材営業」だ。コンセプトや表現、メディア枠、さらには「スタッフの機嫌」まで、受注前から納品後まで終始一貫無形物を扱う。唯一有形物っぽい完パケ素材はあくまで「中間納品物」であり、最終成果物である「消費者の心理変容」はやはり目には見えない。 無形商材営業のジレ […]