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神保康介 | ホイポイプロダクションズ

  • 2021年9月5日

幸せは、心ひとつの置きどころ。我々はみな、ソファという玉座の上の王様なのだ。

岡田斗司夫さんの考え方で面白いなと思っているのが「自分を王様だと仮定する」だ。私たちが毎日食べている食事は江戸時代の殿様よりよっぽどおいしいし鮮度もよい。枕も低反発だし(殿様の枕は高すぎて疲れそう。あんたが一番頭が高いんじゃ)、室温もエアコンで快適だ。さらに隣国から敵が攻めてくる心配もなければ、かわ […]

  • 2021年9月4日

マスプロをなめてはいけない。「この商品は宣伝費をかけてないから・・」のウソ

若かりし頃、飲み会で知り合った人の家に行ったら噂の「アムウェイ」なるものの実演がはじまったことがある。曰く「この洗剤は宣伝コストをかけていないからリーズナブルでも凄く汚れが落ちる」とのことで、塩1gほどを普通の洗剤とアムウェイの洗剤を溶いた水で流すのを見せてくれた。しかしそもそも、汗に多少の塩分はあ […]

  • 2021年9月2日

確かなことは何もないこの世の中に、ひとつだけ確かなこと。

田舎暮らしの楽しみのひとつに、地元食材を味わうというものがある。淡路島は漁業はもちろん農業や畜産も盛んなところで、食料自給率は200%を超えるという。近所のスーパー「SEAPA」の、入ってすぐ左奥に進んだ隠し場所のようなスペースに地元の野菜コーナーがある。島内だと「美菜恋恋市場」のとれとれ市場が最大 […]

  • 2021年9月1日

人生のゴールデン・キーである「時間を味方にする」術の習得法

「時間を味方にする」は人生のゴールデン・キー。全ての人に平等に与えられた一日24時間を無為に過ごさず、有意義に使いきることはもちろん、その24時間を48時間、さらには72時間の価値に変えていく。それが365日積み重なった時、同じニンゲンが過ごした同じ一年でも雲泥の差が生まれる。 時間を味方にする最初 […]

  • 2021年8月29日

Shut your F〇ckin Mouse!哀しき「鼠」の口癖

SNSのDMなどでいきなり妙なテンションで「ご挨拶」してきたかと思うと、一転今度はもったいぶった態度に切り替わる人がいる。無視はしても、その独特の体臭はやはり気分のいいものではない。ITではない方のネットワークビジネスの輩、通称「鼠」である。 鼠の口癖 しかし何故だろうか、彼らからはどれも同じ「体臭 […]

  • 2021年8月28日

料理の度に、愛情ひとしお。「家族想い」の想いに応えた淡路島の新名物(案)

次世代型の物産館である「サブスクエア淡路島」は、買い付けというレジャー体験だけではない。そこで買えるお土産も地域ならではの趣向が凝らされている。前回は”翌日の自分へのお土産“としてのサンドイッチを考えてみたが、今回は日持ちのするものを考えてみる。 さて、飽食の現代、三食バラン […]

  • 2021年8月25日

夜の散歩の到達点。東京の街をひろびろと生きる私なりの知恵

旅先で新しい街を訪れた時、私は必ずその街を歩き回る。ひとつひとつの街角を自分の足で踏みしめて歩くことで、少しずつその街のことを知っていくのだ。ホテルと観光地の往復では、その街についての記憶は何も残らない。私にとって、自分の足で街を歩くことは生きることと同義と言っても過言ではない。その場所で、その街で […]

  • 2021年8月24日

日常の小さな「夢」を叶えよう。スッキリの積み重ねが生む意外な効用

生きていれば、大なり小なり人はさまざまな夢を見るものだ。画期的なビジネスを創造してアーリーリタイヤメントしたいというような「大きな夢」もあれば、カロリーを気にせず思いっきりマリトッツォをほおばりたいという「小さな夢」もある。花粉症の人なら「目玉を取り出して冷水でガバ―っと洗いたい!」という、妄想の部 […]

  • 2021年8月22日

読者の「気分」を編集する仕事。記事広告の本来の役割とは

TCC(東京コピーライターズクラブ)などの「文壇」のないEditorial AD=記事広告の世界では、良い/悪いの尺度が業界的に共有されていない。このあたりの問題意識については、以前noteにて「良い記事広告とは?」というテーマでまとめたので詳述は避けるが、「とは論」をすっ飛ばして広告の体をなさない […]

  • 2021年8月21日

「物語的枠組み」を使って人生設計してみよう。鍵となる3つのデベロップメントとは

以前の記事で、広告とアートの一番の違いは「解釈を受け手に委ねるかどうかである」と書いた。マーケティング行為の一環として作られる広告は「狙った成果」を獲得するためのものであり、受け手の態度変容をゴールとして逆算して内容が設計される。それに対して、映画を含むアートではその目的が作品ごとに違うため緻密な設 […]