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2021年

  • 2021年7月12日

一瞥して一蹴、の謎。企画の良しあしを瞬間で判断できるカラクリ

駆け出しの広告マンだった頃、私もコピーライター養成講座なるものに通った。1クラスに120人、広告の道を志す若者(少なくとも半年で40万円を支払うほどには本気)が集って毎週課題を提出し、それを第一線のコピーライターが評価する。電通や博報堂の若手社員も含むそれだけの人間の120案であり、それっぽいコピー […]

  • 2021年7月11日

ニンゲンって、いいな。「万物の霊長」は他の9,999種と何が違うか

ヒトの遺伝子は、紀元の境目であるキリストの頃はもちろん、洞窟に壁画を描いていた時代からほとんど進化していない。文明のゆりかごによって脳の容積が小さくなるなど、見方によってはむしろ退化すらしているという。ただでさえ形質を一世代継承するのに20-30年もかかるというのに、このままでいいのだろうか。 ヒト […]

  • 2021年7月9日

広告とアートの違いから解き明かす。千古の謎「僕たちはなぜ生きるのか」の答え

風呂の中で、空の向こうの、宇宙の向こうの、その先に広がる無限の空間のことを思うとき、いつも僕は自分の内なる風呂の栓を誤って抜いてしまったような感覚に襲われた。 科学は日々この世界の謎を解明し、それを体系立てて大量に文明人にインプットする。しかし「僕たちはなぜ生きるのか?」という根源の謎だけは、いまだ […]

  • 2021年7月8日

「小枝的小技」不要論。既存メディアが陥る枝葉末節の袋小路

職業柄、女性誌にも目を通すようにしている(最近では女性もあまり読まないらしいが)が、これが割と苦行である。意外にもファッションは言葉づかいが独特(マニッシュはメンズライクでハンサムで男前でnot甘めな感じ)で割と楽しめるが、ライフスタイル系がしんどい。十年一日、テーマは「時短」「○○収納」「つくりお […]

  • 2021年7月7日

レディーガガと大谷翔平。自分の住む世界を再定義する英雄たち

ある時「あなたにとって音楽とは何?」と聞かれたレディーガガは答えました。 「私にとって音楽とは、聴くものではなく観るものよ」 時まさに、YouTubeの時代。音楽はCDアルバルで聴かれるものから、YouTubeで映像とワンパッケージで消費されるものに変わりつつあった。その時代の動きに合わせ、彼女はい […]

  • 2021年7月6日

自分らしく生きること。それは、自分の感性で毎日を捉えなおしていくこと。

ニューノーマルの時代は、ますます「個」が問われる時代である。元来「個性」とは自由闊達でワクワクする概念として受け止められていたはずであるが、それは単なる「ないものねだり」だったのかもしれない。現実に個性を問われ続ける昨今、公務員やサラリーマン志向が増えているのがその証左である。 自分らしさとは目的論 […]

  • 2021年7月4日

今こそブランドを語りなおそう。認知率99%のブランドが広告を打つ理由

ライフスタイルメディアにいた頃、担当するほとんどは大手企業の「誰もが知るブランド」だった。ある時先方の本部長が「こういうメディアに出さないといけないのはわかっているんだけど、読者は既にうちを知ってますよね」と腑に落ちない様子であった。 しかしそれは否定したいわけでなく、納得できる出稿理由を求めている […]

  • 2021年7月3日

揉み手構文と白文字系文学。Webメディアが「読み物」になれない理由

テキストは読まれない、ユーザーは写真を見るから写真を増やそう。とは、Webメディアの編集部内でありがちな議論だ。ユーザーテストやUIのABテストをやっても、だいたいそれを裏付ける結果が出る。だが、ここにABテストの落とし穴がある。 そもそもダメなAとダメなBをどれだけ比べても「全然ダメ」と「話になら […]

  • 2021年7月2日

毎日ひとつ、世界を再発見しよう。時間の長さを変える「センスオブワンダー」の魔法

大人になるとあっという間に時が経つというが、私の場合は20代後半がまさにそうだった。一週間のストレスを洗い流すようにビールの泡を浴び、倒れ込むようにして週末に突入する。仕事には慣れてきているので、週明けからは「ひたすらさばく」。するとまた金曜日の夜になる。 繰り返せば繰り返すほど、この間隔は短くなっ […]

  • 2021年7月1日

揺れるまなざし。Webメディアの語り口は、映画的かドラマ的か

映画とドラマの違いって、何だろうか。ズバリ、映画や雑誌や新聞は観られる/読まれる前提で作られている、ということだ。なぜなら受け手がわざわざお金を払っているから。だからこそ表現的なチャレンジができるし、新しい表現領域の開拓ができる。長〜い前フリだって許される(ちゃんと回収すれば)。 対してドラマはノン […]