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2021年

  • 2021年8月12日

好きなものを好きといえる時代。歴史オジサンのアイドル化を生む今の気分とは

広告の流れは一昔前の認知獲得全盛の時代からパーセプションの更新(捉えなおし)の時代に移行しているが、何もこれは広告だけに起きている現象ではない。歴史や科学などあらゆる分野が再定義・捉えなおしの流れに入っているといえる。 今再び歴史が動き出した。 新資料の発見により、これまで謎に包まれていた明智光秀の […]

  • 2021年8月11日

連載小説 | 止まり木ハミングバード ~第二話「帽子の女」

~前回までのあらすじ~ 小さな広告代理店に勤める僕(28)。入社以来担当クライアントも変わらず、週末地元のBarで朝までウダウダと酒を飲む以外はこれといって趣味もなく、変化のない毎日を送っていた。 ◆◆◆ 休日の茶沢通りは自動車の乗り入れが制限され、歩く人のための広場になる。二日酔いのアタマを抱えな […]

  • 2021年8月10日

“先に納品してしまう”プレゼン術。広告業界に必要なプロトタイプ思考とは

広告営業の仕事とは、一言でいうと「究極の無形商材営業」だ。コンセプトや表現、メディア枠、さらには「スタッフの機嫌」まで、受注前から納品後まで終始一貫無形物を扱う。唯一有形物っぽい完パケ素材はあくまで「中間納品物」であり、最終成果物である「消費者の心理変容」はやはり目には見えない。 無形商材営業のジレ […]

  • 2021年8月9日

おなかもココロもいっぱい。淡路島のFrogs FARM PICNIC GARDENでランチリゾート

前を通るたびに気になっていた、淡路島西海岸の郡家にできた新スポット「Frogs FARM PICNIC GARDEN」に行ってきた。場内のどのスポットからも、目の前に広がる広大な瀬戸内海と大空が堪能できる作りになっており、ランチがてらプチリゾートを楽しめば身もココロもフルチャージできる場所だ。 場内 […]

  • 2021年8月8日

後悔の先に立つ。10年後の「あの時やっておけばよかった」を先回りしよう

いまだにしみじみと「あの時やっておいてよかったなあ」と思うことのひとつが、大学一年の頃に友人に誘われて行った玉置浩二「ニセモノ」ツアーライブだ。幕が上がると、真っ暗闇から「古今東西」のイントロが少しずつ聴こえてきて、玉置の第一声とともに一気に明転。いまだに鮮烈に憶えている。 この「ニセモノ」というア […]

  • 2021年8月7日

ナラティブの起点としてのオウンドメディア考 其の②:同時多発的気づきの発生

前回記事において、今後のオウンドメディアはナラティブの起点となるべきであるという話をした。それを受けて今回は、具体的にどのようなコンテンツによってどんな心理作用を生んでいくのかを考えてみたい。 私たちが「態度変容」する瞬間 あらゆる広告コミュニケーションの目的は、再現性のある購買行動を生む「態度変容 […]

  • 2021年8月6日

半分以下の時間で、倍以上の成果。プロフェッショナルの条件と生き方

プロフェッショナルの定義とは何か?それこそ、NHKの番組で500通り以上の解が提示されてきているが、私なりの解を示したい。それは「他人の半分以下の時間で、倍以上の成果を生むスキル」である。どれだけコンディションが悪くても、時間が無くても、秒で即答しても素人以上のアウトプットができること。それがプロフ […]

  • 2021年8月5日

ナラティブの起点としてのオウンドメディア考 其の①:そもそも論のやり直し

以前にも指摘したように、現在のWebメディアはSEO的な集客のためのコンテンツに終始しており、集めたユーザーをどうしたいかという視点が欠けている。KPIを達成することに縛られて、本来の目的を見失っていることがその要因だろう。目標のUUやPVを達成したはいいが「で?」となっている事業部の皆さんは、まず […]

  • 2021年8月4日

誰のためのマイナンバーカードか論争(少なくとも俺のためではない派の口頭弁論)

足かけ五年、三度目の挑戦でようやくマイナンバーカード作成に成功。5,000円につられたが、思えば長い道のりであった。数年に一度、転職のタイミングなどで戸籍抄本が必要になってマイナンバーカードを作ろうとするのだが、出来上がるまで一ヶ月以上もかかるのでは話にならない。 作るプロセスも煩雑なら仕様も複雑怪 […]

  • 2021年8月3日

淡路島の吸血鬼 vs 人類の英知。決戦の火蓋は今落とされた

田舎暮らしの素晴らしい点は大自然の恵みにあるが、全てが全て嬉しいわけではない。大自然が育む豊かな生態系は、時に悩ましいカタチとなって現れてくる。ヒトもまた生態系の一部なので、これもまたご近所づきあいの一つとして割り切るしかない。目下いちばん私を悩ませるのは、やはり外ビール時に来襲する藪蚊である。追い […]