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神保康介 | ホイポイプロダクションズ

  • 2021年7月6日

自分らしく生きること。それは、自分の感性で毎日を捉えなおしていくこと。

ニューノーマルの時代は、ますます「個」が問われる時代である。元来「個性」とは自由闊達でワクワクする概念として受け止められていたはずであるが、それは単なる「ないものねだり」だったのかもしれない。現実に個性を問われ続ける昨今、公務員やサラリーマン志向が増えているのがその証左である。 自分らしさとは目的論 […]

  • 2021年7月4日

今こそブランドを語りなおそう。認知率99%のブランドが広告を打つ理由

ライフスタイルメディアにいた頃、担当するほとんどは大手企業の「誰もが知るブランド」だった。ある時先方の本部長が「こういうメディアに出さないといけないのはわかっているんだけど、読者は既にうちを知ってますよね」と腑に落ちない様子であった。 しかしそれは否定したいわけでなく、納得できる出稿理由を求めている […]

  • 2021年7月3日

揉み手構文と白文字系文学。Webメディアが「読み物」になれない理由

テキストは読まれない、ユーザーは写真を見るから写真を増やそう。とは、Webメディアの編集部内でありがちな議論だ。ユーザーテストやUIのABテストをやっても、だいたいそれを裏付ける結果が出る。だが、ここにABテストの落とし穴がある。 そもそもダメなAとダメなBをどれだけ比べても「全然ダメ」と「話になら […]

  • 2021年7月2日

毎日ひとつ、世界を再発見しよう。時間の長さを変える「センスオブワンダー」の魔法

大人になるとあっという間に時が経つというが、私の場合は20代後半がまさにそうだった。一週間のストレスを洗い流すようにビールの泡を浴び、倒れ込むようにして週末に突入する。仕事には慣れてきているので、週明けからは「ひたすらさばく」。するとまた金曜日の夜になる。 繰り返せば繰り返すほど、この間隔は短くなっ […]

  • 2021年7月1日

揺れるまなざし。Webメディアの語り口は、映画的かドラマ的か

映画とドラマの違いって、何だろうか。ズバリ、映画や雑誌や新聞は観られる/読まれる前提で作られている、ということだ。なぜなら受け手がわざわざお金を払っているから。だからこそ表現的なチャレンジができるし、新しい表現領域の開拓ができる。長〜い前フリだって許される(ちゃんと回収すれば)。 対してドラマはノン […]

  • 2021年6月30日

「ひと口サイズ」のメディアをつくろう。1記事の最適文字数とは?

ビジネスにおいて「筋がいい」とは何だろう。僕の答えは「自分だったらこうするのになあ」という素朴なインスピレーションに基づいた仕事だ。代理店時代に募らせた「なんでメディアはこうしないんだろう」をメディアで実行したら売上が5倍になり、ライターに「なんでこうやって書いてくれないんだろう」を自筆で試してみた […]

  • 2021年6月29日

その言葉は、誰かの居場所になる。哀しきイクメン・イケダン達に男の隠れ家を

これまで何の疑問も持たずに行っていた毎日の通勤の往復は、今となっては全く自明ではない。今後企業は社員に通勤を促す場合、その都度「行き帰りの2時間」に対する明確な理由を求められる。実はそれは「業務時間外のプライベート時間の使い方への命令」であるため、ハードルは高い。 その事態に困惑しているのは、何も経 […]

  • 2021年6月28日

アトリエは画家だけのものではない。ビジョンを描く場としての「アトリエハウス」普及の未来

私がまだ駆け出しの広告マンだった頃、担当案件のオブジェを創ってもらった都合で芸術家の五十嵐 威暢さんの取材をする機会があった。もとはサントリー「響」のロゴデザインなどを手がけた伝説のグラフィックデザイナーでもある。逗子駅からバスに揺られ、着いた所は海の見渡せる山上のアトリエだった。そこで五十嵐さんは […]

  • 2021年6月26日

本宅なし、別荘生活。という生き方を思いついたので、やってみた。

コロナをきっかけに日本社会も10年は進んだという噂を耳にしたので、自分のライフステージもちょっとワープさせてみようと、17年過ごした東京を離れ故郷兵庫県の淡路島に移住した(詳しい経緯はコチラ)。ふとひらめいた「本宅なし、別荘生活」というアイデアがアタマから離れなくなり、実行せずにはいられなくなったの […]

  • 2021年1月2日

最恐の恐るべきさぬきどんを食べよう【RPGトラベルガイド:淡路島クエスト】

さて、とりあえず腹が減ったので「最恐の恐るべきさぬきうどん」として話題のさかえという店に向かうことにした。なんでも、入り口のシビアな角が通常のドライビングテクニックではムリゲー状態となっているという。しかしそれを乗り越えた勇者のみが最恐のコシを備えたうどんを食べられるのだという。 参考文献)淡路島移 […]