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Webメディア

  • 2024年9月14日

【間違いだらけのWebライティング:解決篇】狙った読後感を引き出す「一直線ライティング」の方法

前回記事『なぜWebメディアのテキストは読まれないのか?ヒトに向けて書かれていない「Webライティング」問題を構造的に考える』では、現状のWebライティングがそもそもノウハウとして構造的欠陥があるという点を指摘し、巷のメソッドは一度アタマから切り離して自ら独自のライティングメソッドを切り拓く必要性に […]

  • 2024年7月4日

消費者を主人公にした「魔法の杖」。SNSが変えた暮らしとプロモーション活用へのヒント

コト消費の主役は「体験消費」。これによって人は消費者から主人公になる。昨今話題の新種の体験価値を創出するアミューズメントパークはもちろん、コンテンツ視聴後のSNS上での考察など、あらゆる場面で体験が求められている。主人公たる人々に対しては「ここに行けばこんな自分になれるかも」といった「体験妄想」をい […]

  • 2021年7月16日

ダイエット効果抜群!?「言葉のあたりまえ体操」で激やせするメディアたち

広告クリエイティブの基本は「一語一画(ワンビジュアル・ワンキャッチ)」であり、様々なスタッフが絡むがその根本はコピーライターの「言葉」とデザイナーの「ビジュアルイメージ」の会話によって成り立つ世界だ。両者の綱引きによってメッセージの精度は上がり、99%無視されるはずの情報が初めて人の目に留まり、時に […]

  • 2021年7月12日

一瞥して一蹴、の謎。企画の良しあしを瞬間で判断できるカラクリ

駆け出しの広告マンだった頃、私もコピーライター養成講座なるものに通った。1クラスに120人、広告の道を志す若者(少なくとも半年で40万円を支払うほどには本気)が集って毎週課題を提出し、それを第一線のコピーライターが評価する。電通や博報堂の若手社員も含むそれだけの人間の120案であり、それっぽいコピー […]

  • 2021年7月8日

「小枝的小技」不要論。既存メディアが陥る枝葉末節の袋小路

職業柄、女性誌にも目を通すようにしている(最近では女性もあまり読まないらしいが)が、これが割と苦行である。意外にもファッションは言葉づかいが独特(マニッシュはメンズライクでハンサムで男前でnot甘めな感じ)で割と楽しめるが、ライフスタイル系がしんどい。十年一日、テーマは「時短」「○○収納」「つくりお […]

  • 2021年7月3日

揉み手構文と白文字系文学。Webメディアが「読み物」になれない理由

テキストは読まれない、ユーザーは写真を見るから写真を増やそう。とは、Webメディアの編集部内でありがちな議論だ。ユーザーテストやUIのABテストをやっても、だいたいそれを裏付ける結果が出る。だが、ここにABテストの落とし穴がある。 そもそもダメなAとダメなBをどれだけ比べても「全然ダメ」と「話になら […]

  • 2021年7月1日

揺れるまなざし。Webメディアの語り口は、映画的かドラマ的か

映画とドラマの違いって、何だろうか。ズバリ、映画や雑誌や新聞は観られる/読まれる前提で作られている、ということだ。なぜなら受け手がわざわざお金を払っているから。だからこそ表現的なチャレンジができるし、新しい表現領域の開拓ができる。長〜い前フリだって許される(ちゃんと回収すれば)。 対してドラマはノン […]

  • 2021年6月30日

「ひと口サイズ」のメディアをつくろう。1記事の最適文字数とは?

ビジネスにおいて「筋がいい」とは何だろう。僕の答えは「自分だったらこうするのになあ」という素朴なインスピレーションに基づいた仕事だ。代理店時代に募らせた「なんでメディアはこうしないんだろう」をメディアで実行したら売上が5倍になり、ライターに「なんでこうやって書いてくれないんだろう」を自筆で試してみた […]