- 2021年7月17日
まえがきのあとがき。と、アトリエライフ通信のキックオフコンテンツのご紹介
さて、20本近くに渡ってつらつらと私のメディア論・広告論・ライフスタイル論についてながーーーい「まえがき」のようなものを書いてきたが、そろそろ本番のコンテンツに入っていきたい。アトリエライフ通信は私個人のオウンドメディアであり、これまで問題提起してきたことを踏まえた、新しい時代のメディアコンテンツの […]
さて、20本近くに渡ってつらつらと私のメディア論・広告論・ライフスタイル論についてながーーーい「まえがき」のようなものを書いてきたが、そろそろ本番のコンテンツに入っていきたい。アトリエライフ通信は私個人のオウンドメディアであり、これまで問題提起してきたことを踏まえた、新しい時代のメディアコンテンツの […]
広告クリエイティブの基本は「一語一画(ワンビジュアル・ワンキャッチ)」であり、様々なスタッフが絡むがその根本はコピーライターの「言葉」とデザイナーの「ビジュアルイメージ」の会話によって成り立つ世界だ。両者の綱引きによってメッセージの精度は上がり、99%無視されるはずの情報が初めて人の目に留まり、時に […]
ブランディングとは何か?一言でいえば、あるシンボル(=ブランド)にまつわる「好ましい感情」を人々のココロの中に積み重ねていくことだ。我々は一生を通じて様々な人々と関わるが、同じように数えきれないほどのブランドとも関りを持つ。購入する前から、商品から我々への広告という挨拶によって既に関係性は始まってい […]
レイチェル・カーソンが唱えた、この世界の素晴らしさに目を見開く感性「センスオブワンダー」とともに、私が大好きな言葉がある。それは、世界で初めてワクチンを開発し、パスツール研究所を設立したルイ・パスツール博士の「Chances favor for Prepared Mind」という言葉。ひらめきは、そ […]
駆け出しの広告マンだった頃、私もコピーライター養成講座なるものに通った。1クラスに120人、広告の道を志す若者(少なくとも半年で40万円を支払うほどには本気)が集って毎週課題を提出し、それを第一線のコピーライターが評価する。電通や博報堂の若手社員も含むそれだけの人間の120案であり、それっぽいコピー […]
ヒトの遺伝子は、紀元の境目であるキリストの頃はもちろん、洞窟に壁画を描いていた時代からほとんど進化していない。文明のゆりかごによって脳の容積が小さくなるなど、見方によってはむしろ退化すらしているという。ただでさえ形質を一世代継承するのに20-30年もかかるというのに、このままでいいのだろうか。 ヒト […]
風呂の中で、空の向こうの、宇宙の向こうの、その先に広がる無限の空間のことを思うとき、いつも僕は自分の内なる風呂の栓を誤って抜いてしまったような感覚に襲われた。 科学は日々この世界の謎を解明し、それを体系立てて大量に文明人にインプットする。しかし「僕たちはなぜ生きるのか?」という根源の謎だけは、いまだ […]
職業柄、女性誌にも目を通すようにしている(最近では女性もあまり読まないらしいが)が、これが割と苦行である。意外にもファッションは言葉づかいが独特(マニッシュはメンズライクでハンサムで男前でnot甘めな感じ)で割と楽しめるが、ライフスタイル系がしんどい。十年一日、テーマは「時短」「○○収納」「つくりお […]
ある時「あなたにとって音楽とは何?」と聞かれたレディーガガは答えました。 「私にとって音楽とは、聴くものではなく観るものよ」 時まさに、YouTubeの時代。音楽はCDアルバルで聴かれるものから、YouTubeで映像とワンパッケージで消費されるものに変わりつつあった。その時代の動きに合わせ、彼女はい […]
ニューノーマルの時代は、ますます「個」が問われる時代である。元来「個性」とは自由闊達でワクワクする概念として受け止められていたはずであるが、それは単なる「ないものねだり」だったのかもしれない。現実に個性を問われ続ける昨今、公務員やサラリーマン志向が増えているのがその証左である。 自分らしさとは目的論 […]