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ブランディング

  • 2025年12月20日

「金シャリ」化するごはんとサンマ。なんでもない日常がとんでもない贅沢に化けるメカニズム

鰻やサンマなどこれまで空気のように存在した日常のあたりまえが失われる時、改めてその本来価値に光が当たり、まばゆい輝きを取り戻す(この秋久しぶりにみた脂の乗った一本300円のサンマは本当にまばゆかった)。人々の価値観の揺り戻しが起きる時、それに呼応してブランドコミュニケーションも動く。 食材の供給難と […]

  • 2025年12月6日

ヒールの力でブランドをブーストさせる。暗黒面によって明確になるブランドの陰影

映画やドラマ、アニメの面白さを決定づける一番の要素はヒーローのカッコ良さではなく悪役=ヒールの魅力。スターウォーズといえばルークスカイウォーカーではなくダースベーダーだし、ドラゴンボールの一番人気はフリーザ。また大和田常務のいない半沢直樹なんて考えられない。この原則は企業の広告活動にも通底する。 ブ […]

  • 2025年9月13日

「あえて〇〇しない」リアリティ表現。生活実感としての共感を生むカジュアルダウンの作法

デジタル技術であらゆる描写が可能になったからこそ、逆に「あえて〇〇しない」リアリティ表現こそが先端の表現場になっている。あえて画質を落としたり、あえて作りこまなかったり、あえてトンマナを崩してみたり。その無骨さや未完成さが「作り物感」を払拭し、生活実感としての共感が生まれる。 これまでは動画といえば […]

  • 2025年8月30日

ナラティブのネタ帳としての「オウンドメディア」戦略。生成AI時代の最適化のアプローチ

生成AIの登場に加え、検索結果のAI化も進みSEOのトラフィックは雲行きが怪しい。これまでは(クエリに対する)顕在ユーザー吸引器だったオウンドメディアも、役割のアップデートが必要になる。闇雲なSEO記事量産ではなく、金を払って誘導してでも読ませる価値のあるコンテンツを置くことが重要になる。 オウンド […]

  • 2025年8月2日

生活者の胸襟を一気に開く。心の重荷を下ろす「後ろめたさを肯定する」アプローチ

広告コミュニケーションは生活者の気持ちに入るためのもの。生活者が一気に胸襟を開く方法のひとつが「後ろめたさを肯定する」アプローチ。小さな共感ではなく、大きな「わかってくれてる感」で包み込む。ペインをネチネチつくブランドよりも、自分の弱さや小さな悩みをわかってくれて、さらに赦して心の重荷を下ろしてくれ […]

  • 2025年7月4日

くすぐり表現8つのアプローチ。SNSの普及でやりやすくなった「キャラクター運営」の転がし方を考える

SNSによってやりやすくなった施策のひとつがキャラクター運営。イベント単位ではなくデイリーでコストをかけずにキャラを転がしていける。また着ぐるみの場合は言葉を使うのが難しいが、SNSは自由自在に言葉を繰り出せる。くまもんなど有名どころはもちろん、他にも意外な所に10年選手が生息している。 その一例が […]

  • 2025年6月7日

生活者のニーズの隙間をこじ開ける。「シーン限定訴求」の積み重ね効果

「朝専用」など利用シーンを限定することで商品のエッジが立ち、存在感が立ち上がる。茫洋たるマーケットの中で普段は埋もれていても、特定の時間帯と紐づけておくことで定期的に想起されるブランドになれる。今の生活者は賢いのでシーンを限定したからといって用途は狭まらず、特性はクリアに伝わる。 一つのブランドの利 […]

  • 2025年5月24日

生涯忘れないブランド体験記憶をつくる。体験価値の時代に最適な「箱型アプローチ」の威力

エンタメを中心に「新種の体験価値」が生まれ、生活者の感度も養われている中、ブランドも体験型のコミュニケーションが活性化している。最も手軽なのはOOHのメディア掲出だが、最近はポップアップ型の体験場や展示会も増えている。会場という世界観があることでエッジの効いた体験価値提供ができ、一度で忘れられない体 […]

  • 2025年5月10日

「ルール」という名の表現手法。企業の「意志」を一気に浸透させる骨太の一手

社員同士が「価値観」でつながる時代、企業のインナーコミュニケーションの重要性は増しており、MVV策定はもちろん社内報や社内ポッドキャストなども活発になっている。ただ何より鋭利にトップの意志伝達を可能にするのはそれに紐づく新たな「ルール」を提示すること。これでホンキ度が一発で伝わる。 企業の未来に向け […]

  • 2025年4月26日

ほっこり➡にっこりで生活者と「仲良し」になる。日本人の弱みを突く「くすぐり表現」の威力

通りすがりの見知らぬ受け手とコミュニケーションするフックとして気づきが有効だが、もうひとつ「くすぐり」もある。チャーミングなくすぐりによってココロがほぐされて怒る人はいない。そしてロングエンゲージメントに向いている。キャラクター展開はこの「くすぐりコミュニケーション」がコアエンジン。 優れた漫画・ア […]