Shut your F〇ckin Mouse!哀しき「鼠」の口癖

SNSのDMなどでいきなり妙なテンションで「ご挨拶」してきたかと思うと、一転今度はもったいぶった態度に切り替わる人がいる。無視はしても、その独特の体臭はやはり気分のいいものではない。ITではない方のネットワークビジネスの輩、通称「鼠」である。

鼠の口癖

しかし何故だろうか、彼らからはどれも同じ「体臭」がするし、語り口や言い回しもとてもよく似ている。「あのモード」に入ってしまった人間は、どこかの遺伝子がONになったりするのだろうか。そのメカニズムの解明は理系に委ねるとして、彼ら共通の口癖について考えてみたい。

まず文章がまわりくどい。曰く『ノーリスクで誰でも簡単にできる「ビジネス」で、今のSDGsにも合っていてナントカ法人から認定を受けており、普段の◯◯を代替するだけでいいのです云々・・興味があれば、詳しい資料を送りますがいかがでしょうか』的な。あのね、筋のいいビジネスはそない持って回らんでも一言で伝わるの。さっさと本文に書けばいいじゃないか。ホントに筋が良ければ是非ご一緒してみたいものだ。

あと今の腐った国家体制を陰謀論的口調で詠嘆したあと、すぐに「ナントカ法人から認可」と権力の嵩にすがるのも滑稽やぞ。あとねあとね、そない画期的な話、会ったこともやり取りしたこともない人にいきなり持ちかけるわけ?友達おらんのかい。あ、友達はおらんようになってしもたんやな。自業自得です。

百歩譲って「画期的」だったとしよう。そういう画期的なものは「自分のチカラで見つけ出す」のが人生の醍醐味だ。友達にも是非、自分のチカラで「画期的」なものに出会うという感動を味あわせてあげるようにしよう。その友達から助けを求められた時、支援ができるようそれまであなたはその「ビジネス」とやらで画期的な資産を築けばいい。他人の人生の醍醐味を決して奪ってはならない

鼠よ、友達には決して持ちかけるな。

僕みたいな他人にはまあいいのですよ。こっちもネタとしておもしろいしね。ただ、リアルの友達には絶対持ちかけちゃならんぞ。それは、ねずみ講はもちろん、新興宗教も自己啓発セミナーも同じ。なぜなら、その友達は「あなた」という大切な友人をその瞬間に失うからだ生きてはいても、モードが変わったあなたはあなたではない。何か話していても、常に「例の話」につなげようと考えている。何か「意図」を持って接しているのを嫌が上にも感じてしまう。掛け値なしに付き合えるのが友情だ。相手をネットワークの「駒」扱いした瞬間、その友情は終わる

回りくどい口調で説明したり、会う前は「最近どう?」などと決して匂わせないような口ぶりで誘うことから明白なように、自分でも怪しいと分かっているのだろう。そんなまがい物を薦めることは、相手に対して大変失礼なことだと理解せねばならない。あなたが相手に対して言っていることは「お前程度の分別ならイチコロで乗ってくるだろう」ということだ。そんな目で友達を見ているということを、相手は知っている。少なくとも、そんなガラクタを「ビジネス」と呼ぶあなたの数倍は賢いからだ

若かりし頃は、この失礼さに耐えかねて論破し叱責したものだ。大の男が泣き出すほど、徹底的に。元のその人に戻ってほしかったから。しかし、何も変わらなかった。僕に伝わらないことを悲しんでも、自分の信じているものを捨てることはない。だから今はまあ「聞かなかったこと」にして、いつかシラフに戻る日を祈るのみだ。シラフに戻った時に真っ先にしなければならないことは「謝罪」だ。声をかけてしまった人、ひとりひとりに心を込めて非礼を詫びねばならない。これは、ニンゲンとしての最低限のマナーだ。

もう一度言う。あなたが「ビジネス」の話を持ち掛けた瞬間、友達は「あなた」という大切な友人をその瞬間に失う。生きてはいても、モードが変わったあなたはあなたではない。今のあなたはクソである。しかし、クソだけどまだ生きている。だからニンゲンとして、最低限の矜持は捨ててはならない。それは、善き頃のあなたと友達になってくれた大切な人に、「大切なあなたという友」を失わせるという残酷な仕打ちを決してしてはならないということだ

 

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