ミンミン打破考証。アトリエの朝はなぜ早いのか

アトリエの朝は、早い。

朝っぱらからセミが無限スヌーズで鳴き続けているからである。わが家のある別荘地は、ぐるりを森に囲まれており、普段は鳥たちのさえずりで満たされている。ウグイスの鳴き声で目覚めた朝のしあわせといったらない。それがここしばらくセミがバカ騒ぎしているものだから、鳥たちはドン引きしてしまってチュンともすんともいわなくなってしまった。

ありし日の居酒屋を思い出す。下品なネタで手を叩いて笑い転げる集団がいれば、まわりの客は興ざめするものである。朝っぱらからひっきりなしにジジジジジジジ・・・ワシワシワシワシ・・・電車の座席を独占するガニマタオッサン的鼻ツマミ性まるだしである。

それにしても朝から夕暮れまで、壊れた警報ブザーみたいによく鳴き続けられるものだ。あの小さなカラダのどこにそんなエネルギーがあるのだろうか。分解して調べてみたらメチャクチャ優秀なスマホのバッテリーが作れるのではなかろうか。ついでにぶっ壊れたスヌーズも修理しておいてほしいものである。

 

スヌーズが止まる。
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ミンミン打破
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