【企業広告事例】ホイポイプロダクションズ様

他人にやたらおすすめするくせに、自分自身は使ってない人ってなんだか信用できない。しかーし、広告会社ってみんなそう。業界誌にお付き合い広告は出すけれど、マーケティング目的で広告を活用することはない。これって矛盾してません?

たしかに言い訳はいくらでもあります。曰く「クライアントの案件によって提案内容は全く変わる」「訴求すべき自社ならではのサービスがない」「アイデアを広告するのは難しい」・・・。うん、わかるけど、でもやっぱりなんかズルい気がする。ってなわけで、わがホイポイプロダクションズは逃げずに「広告」を打っていきます。まあ、手作業でできる範囲で、ですが。まずは自社の提供価値の言語化くらい、ちゃんとしようよってことです。

ターゲットとメディア選定の考え方

ターゲットは基本的には全国のマーケティング担当者なんですが、おそらく半分くらいはローカル企業の社長からの直案件になるのではとも想定しています。そこで、それぞれのターゲットに対してメッセージを分けて打つことにしました。これからのWebコミュニケーションにおいてはマルチターゲット/マルチコピーで、クラスタごとに複層的に閾値まで気づきを蓄積し、態度変容まで持っていくという同時多発的気づきアプローチが正攻法になると思いますので。

メディアはSNS広告(最初はTwitterだけ)を活用します。他のネット広告はバナーブラインドネスで表示されてもユーザーの目には入らないし、そもそも「メディアはメッセージ」なのでおぞましいデザインのバナーまみれのネット広告に出すこと自体がマイナスだと思っています。また能動視聴を遮るYouTube広告も逆ブランディングにしかならないので使いません。

現状は、SNSのタイムライン広告がベストかなと思っています。ユーザーは基本的にTLの情報=自分の関心のあるものという態度で視聴してくれてますから、その場所に流す1impは結構価値が高いと思っています。当然ネイティブアドで出すことに意義があるので、広告用ではなくオーガニックツイートをプロモで流します。

また「ブランディングとは、素敵な記憶の積み重ねである」という観点から考えると、受け手が明らかに機嫌が良いときに話しかけたほうがいいわけです。 というわけで、 ①金曜日の夜=HAPPYな変性意識 ②土曜日の朝=多幸感 に絞った時間指定のメッセージ等もトライしてみることにしました。まあ色々やってみて、お客さんへの提案精度につなげていければと。

配信方法は通常は「エンゲージメント最適化」を使うと思いますが、これってハードクリッカーに配信が寄るので意味がないと思っています。KPIでエンゲージメント率とかを目標にするとそうなってしまうのでしょう。本末転倒というやつです。そもそもエンゲージメントをとる本来の目的はリーチ拡大のことが多いでしょう。であれば、まわりくどいことをする必要はない。弊社の広告は、広告面の情報に触れてもらうことが全てなので、ターゲットに対して低コストで満遍なく当たる「リーチ最大化」で配信します。これが通常あまり使われてないから、空きまくっているのです

TLに流れるTwitter広告のimp価値はかなり高い(1円くらいはある)と考えています。BtoB案件タイアップのPV単価は300-400円なので、imp価値としては少なくとも1円以上はあるはず。それを0.02円(1/50)くらいで配信します。100円で5,000impくらいの効率。しかもSNS広告はターゲティング自体に費用が発生しないので、狙った層に対してだけ、その量を投下できるわけですから1日100円程度でも結構出た感はあります。最適化はかけずに、指値で「CPM=20円」で365日全日配信。入札の空いた時に効率よく出すという狙いで、これもひとつの「時間を味方にする」というやり方です。まあ、こんな感じの考え方で自社広告を打っていきます。では以下クリエイティブです。追加する度に随時更新していきます。

■①マーケティング担当者向け広告

#001:記事広告制作サービス訴求

【ナラティブ時代の、コトバの専門店】 期待していた記事が上がってきたら、オリエンシートそのまんま。。タイアップで頻発するがっかりシーンの原因は、編集畑に広告発想を求めているから。ナショクラ中心に150本、平均CTR5倍の実績を持つ記事広告のプロに相談してみては。

#002:オウンドメディア制作サービス訴求

投稿文言:
SEO記事でオウンドメディアに集客するだけでは、満員のスタジアムでただパス回しをしているのと同じ。せっかく集まったオーディエンスはうんざりして帰ってしまいます。得点を生む「決定力」のある記事づくりには、編集目線と広告コピー発想の掛け合わせが鍵。

#003:オウンドメディア制作サービス訴求

投稿文言:
ユーザー向けに出している記事、自分自身は面白く読めていますか?読めてないとしても、それは当たり前。簡単な連立方程式で、矛盾がわかります。あなたのターゲットは、全員速読の達人でしょうか?そうでなければ、今の「Webライティング」根本的に考え直した方がいいかも。

■②企業経営者向け広告

#004:インナーブランティングサービス訴求

投稿文言:
価値創造の時代だからこそ、社員同士のココロをつなぐ「価値観」が大事になってきています。額縁に入った「社訓」ではなく、社員のハートにインストールできる素敵な「Mission/Vision/Value」の作成や、年間スローガンの策定は、日本語から日本語へのプロの翻訳者にお任せを。

#005:インナーブランディングサービス訴求

投稿文言:
これまで社長の話を直接聞いて、それを「超訳・社長のコトバ」に翻訳するという仕事を数多くこなしてきました。うまく整理できないけど、明らかにたぎってる何か。それ、弊社にそのままぶつけてください。言ってないことまで含め、咀嚼して提案します。ええ、慣れてますから。

■③ALL TARGET広告

#006:企業広告

投稿文言:
【ナラティブの時代の、コトバの専門店】
時代が変われば、プレイヤーも変わります。これからのメディアコミュニケーションに必要なのは、編集目線と広告発想の掛け合わせ。既存のライティングを書き替えるコンテンツアプローチで「同時多発的気づき」を大量生産していきます。

■過去制作実績はコチラ

note(ノート)

2016年~2020年の間に記事体広告で掲載した記事広告コピー、および2021年独立以降のコピーをまとめていきます。随時…

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