淡路島西部、五色の村へやってきた。【RPGトラベルガイド:淡路島クエスト】

さて、ふたつめのアイテム「おのころの塩」を求めて五色の村へやってきた。それにしてもこの勇者のつるぎの材料とやらは不思議だ。傷口に塩をもみこむという言い回しがあるが、それを狙ってちょっと塩味を効かせておこうという趣向だろうか。ありがたいつるぎが錆びないか心配である

村人が立っているので話しかけてみると「ようこそ、ここが五色の村だよ」とのことなので、間違いないようだ。五色の村は伝統的にサワラ漁が盛んなところらしい。通りのあちこちに「生サワラ丼」なる看板が出ている。腹が減っては戦はできぬというし、竜退治をするのには精をつけねばなるまい。「お多福」というお店に入り、生サワラ丼を注文した。

さて、出てきたのはボリュームたっぷりの生サワラ丼。10切れ以上あるし、1切れずつも分厚い。勇者サービスかと思い、周囲をちらちら見たら隣のOLさんも同じものをたいらげているようだ。このサワラという魚、走れないくせに足がはやいらしく、漁港近くでしか刺身で食べられないという。だから、生サワラ丼として食べられるのは色んな意味で非常にレアなのだ。

味もボリュームも大満足して店を出てきたところで、いよいよ「おのころの塩」さがしである。しかしこの続きはまた来週。というわけでぼうけんのしょを書き込む替わりに

Twitterでこのページをリツイートする

newnormal_image_pexels-arthouse-studio-4905089
公式Twitterをフォローして、最新情報をチェック!